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新卒カードを酒販店に使うと後悔します。

2022 3/15
新卒カードを酒販店に使うと後悔します。

新卒で小売を選ぶのは悪手です。

どうしても小売業に入社したい!

という奇特な方でない限り、アルバイトならともかく

正社員で小売業に入社したいという方はいないでしょう。

学歴に関係する業態ではありませんが、大卒の有効求人倍率が

調べればすぐに出てきました。

大学出てまで小売業に入社したくないという感じが

即、伝わってきます。

最も、某酒販店では『大卒以外採るな』

と、大卒でないトップの方が言っていましたが。

(アルバイト採用に関してまで、です)

さて、もう一つの表を見てみましょう。

ここでプラスのイメージとマイナスのイメージが上がっています。

これが全てだとは思いませんが、

プラスとマイナスのイメージに対する

実際のところを現場の意見としてまとめます。

目次

新卒カードを酒販店に使うと後悔します。

プラスのイメージについて

プラスのイメージ第1位は『人の役に立つ』です。

確かに土日であっても、何時であっても、どんな天候であっても

お店が開いているのは店員がいるからです。

逆に考えれば、何があっても、たとえ身内に不幸があっても

お店にいるのが店員です。

そんなわけないと思いましたか?

小売店の人員は常に最低限で回していますので

まず休めないと思ってください。

お客様が店員の事情など考えてくれると思いますか?

プラスのイメージ第2位は『宣伝力・ブランドイメージ』ですが

これに関しては、小売業であれば大した違いは無いので

よっぽど好きであれば止めません。

第3位の『社会全体の影響力』は

民間より公的機関の方が役に立てます。

プラスのイメージに大した根拠がないのが分かります。

マイナスのイメージについて

マイナスのイメージ第1位は『休日・休暇・労働時間』です。

正しい認識です。

このブログでもさんざん紹介しているので

芯をとらえています。

マイナスのイメージ第2位は『給与・待遇』です。

これは人によるのですが

人に取り入ることが上手な方ならいいかもしれません。

サービス残業・休日出勤が問題なければ一番いいです。

ただ、報われるとは限りません。

3位の『仕事の魅力』は当然ないです。

どこの社会に行っても評価されるスキルは身に付きませんので。

新卒カードを酒販店に使うと後悔します。

就職活動の際、人事担当者に何を言われたのか想像できますが

真実は、休めない・プライベートがない・有休などもっての外。

給料は上がらない・突然給与体系が変わる・評価が曖昧。

実力主義という名のご都合主義が幅を利かせる業態です。

人生の時間を無駄に過ごすだけになりますので

余程自信があるか、その企業に思い入れがある方以外は

小売業は薦めません。

アルバイトで経験する位で十分です。

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