2022年も人手が足りない小売業。

『誰でもできる仕事は収入が低い』
これは少しでも調べれば分かることです。
その代表格に『小売業』があります。
アルバイトでもできます。
年齢は関係ありません。

※CLABEL より引用
これは2022年のものです。
平均収入が多く見えるのは、
もらう人間が異常にもらっているだけです。
第一、ここまで大規模な小売店は少ないでしょう。
現在の日本人平均年齢は48歳。
小売業界は平均年齢を下回っているように見えますが
これも残っている人間が高齢なだけで
現場にいる人間は後10歳は若いです。
今、小売業界で起こっている問題と解決方法を話したいと思います。
小売業は人手不足。ロスジェネ世代は…
経営陣と新入社員とのギャップ
少子化問題はどの業態にとっても深刻ですが
当然小売業界でも問題です。
『お酒が好きだから』
『世界のお酒を広めたいから』
結構純粋な気持ちで若い人が入社してきますが
待っているのは売るものが決まっている押し売り
の様な接客です。
『やる気があるのか?』とか
『学生気分か?』とか
体躯会系の考え方を持った人間が上役です。
やりたい事などできません。
顔が良ければ別です。案外本当です。
結果として、定着率は低くなります。
古い人間だけが残り、若い人がどんどん辞めていく。
もしくはどこにも転職できない人間が残るだけです。
上役は若い人は募集すればいつでも集まると思っていますので
いつまでも考え方が変わりません。
放置される40代
氷河期世代であったがために、小売業にいる人間。
ある意味セーフティーネットとなっていたサービス業
ですが、そこに従事していた40代の昇給がありません。
何かをさせるには年を取りすぎている。
すでに能力値の限界が見えている世代。
大企業でさえリストラがすすめられています。
退職金もないことが多いので
もはや希望もありません。
絶望の日々を過ごすことになります。
小売業は本当に人材不足なのか?
そもそも人口のボリュームが多い世代です。
氷河期世代をうまく活用できれば、
労働人口を残すことができたと思います。
日本全体でもひきこもり中年の問題がある昨今、
富の配分がうまくできればよいのですが…
自社の魅力が出せない企業は人が集まらず
倒産するでしょうし、このままブラック小売業は
衰退していけばいいと思います。
将来のためにも。