酒販小売業は低賃金。氷河期アラフィフの呟き。

2022年になりました。
早速来年に向けて色々と計画されている方も多いかなと思います。
就職・転職を考える、強いられる方もおられるでしょう。

※クリエイト転職様より引用
有効求人倍率が全国平均1.15ということで、基本的に
一人に一つ以上仕事があると状態でしょう。
ただ、仕事に就くのに『無条件』という人はいるでしょうか?
46歳男性妻子持ち、アラフィフの立場から
2点ほど所感を述べさせていただきます。
酒販店は低収入。ロスジェネ店員の苦しみ。
現在の小売業界年収中央値
国内でもそうですが、社内であっても
『平均給与』は発表しても『中央値』は見せません。
面白い情報を見つけたので添付いたします。

※求人ボックス様より引用
ここでも平均年収を上げていますが、中央値はこれに近いです。
500万以上の収入があるのはごく一部なのが分かります。
『一生遊んでても余るくらいお金ありますけどwww』
って言ってた人もいました。てか今でもいますね。
20年以上働いても、平均程度の収入しかないのであれば
酒販店に努めるのがどれだけ無意味かわかるでしょう。
小売で得られるスキルは無い
20年以上勤め、15年近く店長をしました。
結果として『対外的』に評価された部分は
ゼロです。
厳密にいえば、不当な状況でも20年以上働いたという
事実だけは、どの企業にも評価されましたが…

※グローバルノート様より引用
日本の平均年齢は、世界一位の48歳のようです。
二年前のデータですが、これは大して変わってないでしょう。
日本の人口のボリュームゾーンなので。
で、今の『有能な』会社は
『平均年齢32歳!』とか平気でアピールできるのです。
要は、まともな人数が揃ってない。
老害か、若者しかいない。
若者の定着率が低いということです。
アラフィフなど、到底雇ってもらえません。
スキルがあれば別ですが、
もし、小売で働いている方であれば
残念ながら、評価されるスキルは無いと言ってよいです。
肉体労働するにも厳しい年齢でもあります。
小売業では将来は無い
将来無くなる職業として『販売員』がよく上げられます。
実際、ネットショップが成長していく中では
無くなっていくであろうと予測できます。
車の免許を返納せざるをえない方も増えるでしょう。
であれば、ドライバー等は伸びそうですが
ドライバーも高齢化するので、
これは減らさないといけない職業になると思います。
ドローンが普及するのか。
自動運転は…もうしばらくかかるでしょう。倫理の問題もあります。
私自身は精神薬を服用していることもあり、
運転の仕事は避けたいです。
四方塞がっている感は否めませんが
自分でも働ける方法を探して
何とか生きていくという道を探すしかないようです。
ただ、小売は勧めません。
全年齢に当てはまります。
社会的インフラとして実店舗が必要な部分はありますが、
それは政府の仕事ではないでしょうか。