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小売店のロスジェネ社員は低収入です。

2021 6/05
小売店のロスジェネ社員は低収入です。

小売のロスジェネ世代は低収入になります

小売業界で働く以上、他業態よりは収入が100万円程度下がる

ということと、

10日以上休日が減るということは覚悟してますね?

この件に関しましては、他の記事でも紹介いたしましたが

最新の情報を国税庁より引用いたします。

国民一人の平均所得は436万円。伸び率は-1%

これは令和元年の話なので

令和2年の数字が出れば、尚下がるかもしれません。

小売業界は、にわかに特需が産まれましたので

食品を扱っているお店はある程度の経常利益を

あげることができることができた会社もありました。

そうであれば、今回の表題と違うのではないかと思うでしょうか?

ロスジェネ世代が小売業界にいると

年収の上げ下げがどうなるのかを話してみます。

目次

小売店のロスジェネ社員は低収入です。

小売業界も高年齢化

若者のお酒離れが進む中で、飲酒人口の高年齢がが進みます。

お酒は基本的に重量物なので

『運んでほしい』

という要望は多々あります。

このこと自体には、問題は無いのですが

(→いや、しんどいし、面倒ですけどね)

店員側も高年齢化が進んでいるということです。

重量物を品出ししながら、お客様の商品も運ぶ。

普通のお店ではしないことです。

肉体労働としてはまあまあしんどいです。

最近入った新人は

『歳をとったら、この仕事大変ですね』

って言ってました。

ハイ大正解。

デフレで給料が上がらない…だけじゃない

長きにわたるデフレで、給料が上がらない。

これはよく言われてきましたが、

今回のような特需があっても

給料が上がらない人間もいます。

元々会社自体が大きく利益を出していても

給料が上がることはありませんでしたから

仕方ないと言えば仕方ないのですが…

子育てが終わっていない中の、昇給無しは

かなりきつく感じます。

上記表は全業態からの統計なので、

全てには当てはまりません。

7割近い会社が賃上げする意向であっても

会社に嫌われてしまえば恩恵はありません。

休日も人並みに取れない中で、

この状態はきつく感じます。

どう切り盛りしても、先が見えないのです。

小売店員では低所得のまま。

私自身が氷河期世代であるということ

失われた世代であるということ

もともと不遇であったことを考えても

このままではどうにもならないという

現実くらいは分かります。

年齢が若いからといって、関係ないこと

とは割り切れないはずです。

高収入・好待遇を望むのであれば

最初からそれが提示されている

会社に勤めるしかないでしょう。

ロスジェネ世代であれば

もう諦めるしかないと思っています。

生きているだけ、衣食住揃うだけマシ。そう思って生きています。

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