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酒販店はやはりオワコン。店員として言えること。

2021 5/15
酒販店はやはりオワコン。店員として言えること。

酒販店はオワコンと今店員として感じる。

オワコン、オワコンってよく聞きますよね。

終わってるコンテンツ(中身)っていうことです。

どう終わってるのかって話になるのですが、

まず、本当に小売店舗自体が無くなることはないのです。

なら終わってないじゃんって思うでしょう?

この事について、2つくらい話してみたいと思います。

目次

酒販店はやはりオワコン。店員として言えること。

専門的な商品は通販で買う

普通の食材であれば、毎日必要なので買うでしょう。

その場でしか買えない物も、買いたくなりますよね。

でも、通販で買えるものがあればどうでしょうか?

専門店であれば

電気屋さんなどが思いつきやすいと感じますが、

店員に話すと『おススメ商品』の購入を促されませんか?

高粗利商材を売るというのが店員のノルマとしてあります。

実際、どんな仕事であってもそうだと思いますが

ノルマはあるのです。

欲しい商品が専門的なものであればあるほど

専門家の意見が欲しくなると思うのですが、

その専門家が『店員』である以上

ノルマに追いかけられます。

結局自分の欲しいものを買うということが難しくなるので

WEBサイトで購入することになるのです。

知りたいことは自分で調べられますよね。

実店舗には『実物の確認』に行くだけで事足りるのです。

人員確保が難しい

実店舗では

WEBサイトと価格競争しても勝つことはできません。

とはいえ、『近隣競合店』には負けることができないので

価格競争に追われます。

価格を下げても利益の確保をしなければならないので

固定費の削減は必須です。

人件費を下げて、雑費も下げる。

電気通信費も下げる。

人が減って、使いにくい備品ばかりになり

温度管理のお金もけちる。

結果として人が寄り付かない職場になります。

専門店ではあってはならない状況が生まれるのです。

専門店なら、酒販店なら

適切な商品管理が求められるはずなのに

それができない。

外からは見えないから、やらない。

専門店の意味がないのです。

酒販店の店員自体オワコンです。

食料品メインのスーパーなどであれば、

需要が無くなることは無いでしょう。

賃金が上がることも無いでしょうが。

国民が貧しくなっていく世界で、商品の値上げはできません。

嗜好品であれば、そもそも無くても死なないので

専門店の需要は無くなっていきます。

専門的な知識はネットに転がっているので

調べる気があれば、どうとでもなるのです。

欲しい商品が専門的であればあるほど、

専門的な知識は不要といえます。

実際、専門店の経営陣は専門知識を軽視していますから。

実店舗の店員が専門知識を学ぶ必要が無いのです。

自ずと専門店はその存在意義を失っていきます。

マニアックな商品は、WEBストアが全て担うでしょう。

生き残るのはごく一部の店舗のみ。

成長産業に身を置く方が、まだ安全です。

就転職先として選ぶべきではないということです。

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