小売で中高年では底辺をうろつきますよ。

少子化が進む日本において、人材の確報は優先事項と言っていいと思います。
若手を採用するのに必要なのは『給与』。
高給であることが必須でしょう。
そうなれば、不要な人材のカットは避けられなくて。
結果的に中高年に白羽の矢が立ちます。
経営者には金銭的な不自由はない場合が多いので、ただ、会社を守るために
リストラを敢行します。
自腹を切って誰かの職を確保するくらいなら、自分の財布に1円でも多く
残すのを優先します。
若いうちならリストラも受け入れられるかもしれませんが、
中高年になってからではどうにもなりません。小売業であれば尚更。
その理由を2つ挙げたいと思います。
小売業で中年まで勤めると底辺確定です。
学生でもできる仕事だから
お店で働いている従業員のうち、正社員はよほど大きな会社でない限りは
1日に1人か2人でしょう。
要は殆どの仕事がアルバイトでできる事ばかりで、正社員は責任者として
必要なだけなのです。
私が勤めている小売店は一応『専門店』ですが、知識のない人間が上役、
なんてことはザラにあります。
コンビニなどは顕著な例ではないでしょうか。
本部に行けば、ある程度の労働環境で働くことができますが、
本当に利益を生んでいる生産部門はド素人の集団なのです。
効率が悪いことですが、現実なので仕方ありません。
アルバイトでできる仕事をしている以上、
キャリアとして認められないのは当然でしょう。
スキルが身につかない
『スキル』という表現が正しいかどうかは分かりませんが、
他人に対して『○○ができる・してきた』と表現しにくい
業態・職種になります。
また、専門的に知識を身につけても評価されがたく、
同業他社くらいしか必要とされません。
また、あまりに不規則な労働時間のため、他の勉強をするのにも
向いていないと言えます。
他のところで必要とされる能力を学ぶ機会がないのです。
小売を脱出するなら早ければ早いほどいい。
中高年になってから、ハラスメントを受けたり、収入が頭打ちになったりして
転職をしようとしても、もはや必要のない人間となっています。
ハッキリ諦めるしかないです。
若ければ、転職の機会は与えられるかもしれませんが、
歳を重ねてからでは選択肢すらないのです。
その底辺に居つづけるしかありません。
小売は腰かけと考えて、早々に転職をしましょう。
小売が底辺であることは間違いなく、
正社員で何年も働くべきではないのです。
働き方改革が行われる中、どれだけ危険な職業を選んでいるのか
自覚していない情弱は詰みます。