とうとう新型コロナウィルスが、ペットにも感染が認められました。
人からから人への感染経路すらはっきりしないままのこのニュース。
今後、ペットとの生活はどの様に考えていくべきでしょうか。
もともと人から人への感染がメイン。ペットは可能性低い。
アニコムグループでは、2020年4月10日より新型コロナウイルスに感染した方の飼育するペットをお預かりする
プロジェクト『#StayAnicom』を実施し、コロナウイルスの感染予防に配慮したお預かりを行うため、
ペットに対するPCR検査を行ってまいりましたが、今般お預かりした2世帯の犬2頭において、
「陽性」の結果が確認されましたので、公表いたします。
という発表があり、話題を呼んでいます。ですが
海外での犬や猫の感染報告では、数日中に「陰性」の結果に転じることが多いとの報告が行われており、
現在、1頭については「陰性」の結果に転じ、2頭とも健康状態に大きな問題はありません。
また、これらの犬2頭において新型コロナウイルスの感染が成立したかについては、明らかとなっておりません。
とのことで、大きな騒動にはならなさそうです。
しかし、今後自宅でのペットとのかかわり方はどの様にすればよいのでしょうか>
大切な家族、ペットとの今後の関わり方について
コロナウィルスはペットに感染しましか?
新型コロナウィルスの流行が拡大して以降、様々なペットへの感染が報告背れているようです。
しかし、ペットへの日常的な検査は必要なく、人から人への感染する病気であり、
人からペットに感染したとしても、さらにペットから人に感染する可能性は低いという事です。
犬の散歩や運動で気を付ける点は?
今まで通りの生活で問題ないとのことです。
むしろ犬の健康のために続けてもらいたいことだそうです。
犬や猫にも『コロナウィルス感染症』あると聞くが?
犬にも猫にも固有のコロナウィルス感染症がありますが、
これが人に移ることはまずないそうです。
自分がコロナウィルスに感染した。ペットとはどう接すればよいか?
そのペットを他の方がお世話する場合は、十分注意してください。
お世話するペットを預かる場合は、キャリーにペットを入れて、
感染者とお世話する人が顔を合わせないように。
ペットの首輪等を十分に消毒してください。
コロナウィルスは猫が感染すると大変
ネコはコロナウィルスに対して感受性があり、同居するネコに対しても感染する可能性があることが判明しました。
しかし、試験は非常に少ない数のネコを用いたものであり、今回の結果が市中で一般に飼育されるネコに
直接的に当てはまるのか、また感染したネコがヒトへの感染源になるのかなど不明な点が多く、
今後のさらなる研究の進展に期待したいと思います。
いずれにしても、コロナウィルスに罹患した方がネコを飼育している場合は、
特に若齢ネコとの接触をできるだけ避け、2週間は別に過ごす方が良いように思われます。
ペットにコロナウィルスが罹患する可能性は低いものの、注意は必要!
人⇔ペットは十分に注意していれば普段通りの生活でOK!