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家ごもりに協力したい販売員…

2020 5/09
家ごもりに協力したい販売員…
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家籠りのために、お買い物は必須!

不要不急の外出を禁止されていますが、できるだけ外出しないでおこうと思ったら沢山買いだめしないといけないですよね。

何を?

食料と水ですよ!他にも色々要るかと思いますが、まずこれがないと引きこもることができないでしょう。

まあ、まず雨露がしのげるところがあるかどうかの問題にもなりますが…

少ない外出で、多くの食料品等の買い物をしなければならないとなると、結局購入点数が多くなりますよね。それはどの方であっても同じなので結果的に『買占め』のような形になります。もちろん、そのつもりのない方のほうが大半ですが。

そうして、商品が店頭から無くなる、という非常事態が発生するのです。

店にないものは、どうしたらいいの?

店に行っても、商品がない!

なんてことが口コミなどで伝われば、それにあわせて、まだ食料品に困っていない方たちまで買い物に行くようになります。

お店サイドは去年の数字をもとに発注・仕入しているので、急な需要の増大に対応できません。人員も削減しないといけないのは先の記事でも書かせてもらいましたが、経済が不況な時なので仕方ない面もあります。

接客を大切にするのが接客業たるゆえんです。なので欠品している状態に気が付いて、倉庫に在庫があると分かっていても、レジに行かなければなりません。誰かの接客をしていれば、誰かの需要に応えられないという悪循環に陥ります。そうでなくても商品補充ができないので、倉庫環境も悪くなり、更に品出しが遅れるという事態になるのです。

これは誰にとって得があるのでしょうか。

気持ちのいい、関係を

お客様は神様である。

このセリフ、40~60代の人が良く使いますよね。バブル期の人でしょう。人のことを聞いていれば収入が上がるという成功体験をしている方々です。

逆に言えば、それをしてこない人を評価してこなかった、または自分が強要されていた世代です。

お客様が神様なら、あなた以外の方々もみんな神様ですよ。依怙贔屓するなら、ご利益が大きい方を依怙贔屓するに決まってるじゃないですか。そうでなければ皆さん同じように接したいのです。

不必要にありがたがられなくてもいいと思っています。お客様は基本的に上から話してくるのは当然です。

ただ、店員を不快にさせてまでいいサービスが受けれるなんてムシのいいことも考えないでほしい。

普通に商売しましょう。お互いが気持ちのいい取引をしましょう。商品を隠して、得をする販売店なんてありません。

こんな非常時であっても、普通でありたいですね。

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