氷河期世代が転職できる職種 それは…
氷河期世代が転職できる職種として、ご案内できるのは『産業廃棄物処理業者』です!
それって、ブラックでは…?みたいなことを思う方もおられるでしょう。わたしもそうでした( ´∀` )。確かに汚れるイメージはありますが、きちんと調べればそうでないことはよく分かります。
実際、面接に伺った時も綺麗な事務所で、丁寧な案内をしてもらいました。
面接官が良いのは普通だろう?という気持ちはわかりますが、意外とそうでもないところが多いですよ(苦笑)
面接中、一切こちらの顔を見ない方とか、あくびばかりでなんで面接官してるのかよく分からない方とかいましたからね…。
では、次は良い点・悪い点を見ていきましょう。
産業廃棄物処理場業者の良い点・悪い点
まず良い点は、残業代が出るところが多い。
これは大事ですよ。サービス業はサービス残業当たり前ですからね(←悲しい現実)。
また俗にいう『3K』のイメージがある為か、社会のルールを守る意識が高い点も特徴です。
人手が確保できない現状で、定年も延長に積極的。一度勤めれば長く雇用してくれる可能性があります。
休日も105日以上あり、一流企業とは比べられませんがしっかり休むことができます。
事実、私が内定を頂いた会社の中ではトップレベルに好待遇でした。
次に悪い点。
人間関係が真っ先に浮かびます。もちろんどこの企業であっても付きまとう問題ではありますが、特にこれが顕著なようです。
何カ所もトラックで事業所を回らなければならず、それには時間が決まっているので苛立ちが溜まります。また、もともと危険な廃棄物を扱っているため文字通り命がけです。極度の緊張が強いられます。
結果として『イライラ・オラオラ』した人が多くなりがちです。
環境が人を作るという点は大いにありますので、その人個人が悪いのではなく、労働条件上、そうなってしまうのです。
私の場合は、産業廃棄物業者と直接取引があった方から、怖いイメージの人が多いと聞いて辞退しました。
総括してどう思うか?
人が動く以上、企業が存在する以上、どのような状況下であっても必要な業種であるのでなくなることは考えられません。
家に引きこもった状況でも、ゴミはでますからね。
精神的な不安さえなければ、この業種は大いに注目するべきでしょう。
高年齢化によって、氷河期世代であっても若手とされるのも良い点です。
転職エージェントを活用すれば、まず間違いなく採用に導いてくれます。
汚れる・匂いが気になる、などが大丈夫なら応募してみる価値は十分と思います。